【解析画像付き】 Twitterオートプロモート広告を人柱になって数ヶ月効果検証してみたよ

完全放置で勝手に運用してくれる画期的な広告

Twitterオートプロモート広告を使うと、月額9,900円で、適用したアカウントのツイートのインプレッションを爆増してくれるとのこと。じゃあ、実際に使ってみるとどうなるの?という情報があまりなかったので、私が人柱になって数ヶ月Twitterオートプロモート広告を使ってみました。

適用したアカウントはこいつ。私の、超弱小アカウント(フォロワー600人程度)です。…もう、なんていうか全体的にアレな空気が漂うアカウントでございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

https://twitter.com/aryuaryu

そもそもTwitterオートプロモート広告ってなんぞや

そもそも、Twitterオートプロモート広告って何よ?という話ですが、あなたのTwitterアカウントの管理画面のここから設定できるやつです。

Twitter社公式のキャンペーンページはここから。よかったら、彼らのセールストークも読んでみるがよかろう。

『月額9,900円のTwitter広告 「オートプロモート」』

Twitterオートプロモート広告は、いわゆる、サブスクリプション課金のWeb広告ってやつです。月額定額ですね。最近のWeb広告はクリック単価課金だったり、インプレッション課金がデフォルトになっているので珍しいですね。バナー広告枠の買い切りとかを連想してしまいます。

ところがTwitterオートプロモート広告はバナー広告みたいな月額定額のWeb広告と全然仕組みが異なります。あなたがツイートしたバラバラの投稿をそれぞれ、完全自動で最適化して表示を増やすように広告運用してくれるんですね。しかも設定は一切なし。完全自動です。

月額の利用金額は9,900円ポッキリ。この9,900円という価格設定が高いのか安いのかは、なかなかに微妙なところではございます。たとえば、個人の感覚からすると9,900円が毎月財布から出ていく(年間約10万円!)のはかなり高額です。

一方、一般的な企業の広告予算からすると、月額9,900円はかなり安い。企業が運営しているTwitterアカウントであっても、まともに運用するとツイートしたり、リツイートしたり、他のユーザとコミュニケーションしたりと、かなり工数がかかるわけで、9,900円払うだけで、頑張って更新しているツイートのインプレッションや拡散力、ひいてはフォロワーの増える率が増えるのであれば全然OK、というのも分かる気がします。今回は、この月額9,900円の広告を4ヶ月以上使ってみました。合計4万円くらいお金を注ぎ込んでいます。うまい棒が4,000本買えるよ。なんてこった。

Twitterオートプロモート広告の基本的な仕組み

さて、Twitterオートプロモート広告ですが、どんな仕組みになっているのでしょう。基本的な仕組みは以下の通り。

  • 値段は9,900円、毎月自動更新。
  • 完全自動運用。楽々だぜ。やっほう。
  • 1日の内、最初の10投稿に自動で広告がかかり、インプレッションが増加する。
  • インプレッションの増加率は、投稿内容や頻度によりけり。

という感じです。つまり、9,900円かけたから、これだけ確実にインプレッション(リーチ)が増えるよ、というものではなく、投稿の内容にも依存します。どのくらいインプレッション増加の振れ幅があるのか?これは、実際に運用結果の画面を見たほうが早いでしょう。後ほどお楽しみに。

実際に人柱になって試してみました。

ということで、試しに私が人柱になって数ヶ月運用してみた各月のデータを比較してみたいと思います。比較対象は、ちょうど私がフリーランスに関する著書(『フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法』)を出版して、比較的メディアなどに取り上げられやすかったタイミングと、そのあたりが落ち着いて特にネタもなく、ダラダラしていた期間、意味なくツイートしまくった期間3パターンに分けて、どれくらいパフォーマンスに違いがでるかを比較してみました。

1月15日〜2月14日。拙著『フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法』が、世に出回ったタイミング

1月15日〜2月14日の期間。

この期間は、拙著『フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法』が出版されまして、ちょっとしたリリースやら記事が出回ったので、ツイートする機会も増えましたし、ツイートを多くの人に見てもらう機会も増えました。

この画面を見ると、一番効果が明確に分かるのですが、リーチが2.4倍になっています。

フォロワー数も増えています。

プロフィールへのアクセスも多いですね。でも、これって広告の効果じゃなくて、著書が出たので、その影響でプロフィールを見に来た人が多かった気がする。Twitterのプロフィールにはろくなこと書いてないですよ。ごめんね。

どの日のツイートがどのくらいプロモートされているのかが分かります。親切設計ですね。

2月15日〜3月14日。全体的に、やる気のないタイミング

2月15日〜3月14日

やる気がないですねー。ツイートしてない日も結構あります。リーチは84%増し。つまり1.8倍ってことですね。

フォロワー増加もこんなもの。

プロフィールへのアクセス激減。

ツイートはあんまりプロモートされていません。投稿していないからね。後半ひどい。

4月15日〜5月14日。なんとなく、後半から適当にツイートを増やしたタイミング

4月15日〜5月14日

この期間は、思い切って1日あたりのツイートの数を増やしてみました。といっても、やっぱりあんまりやる気がなくて後半だけ。

顕著にリーチが増えています。2.7倍

フォロワーも先月より増加ペース。著書が出た月ほどではない。

プロフィールの閲覧も増えました。こちらも著書が出た月ほどじゃないね。

後半、明らかにプロモートされた広告が増えているのがわかります。

まだ途中なんですが5月にはいって、ツイートをちょいちょいしていたら、さらにこんなことに。

リーチが3.5倍まで増えています。やっほう。

ということで、かなり頑張ってツイートすると、リーチ4倍以上は行きそうな感じ。やる気がないと、50%増しとかで終わってしまいそう。リーチの増加率は50%増し〜4倍と、実に8倍くらいは変わりそうですね。

あと、リーチの増加比率ではなく、リーチの絶対量の話をすると、ツイートの本数が多ければ多いほど、跳ね上がるわけで、たくさん投稿したほうがいいわけです。

とはいえ、オートプロモート広告でインプレッションを拡張してくれるツイートは1日上限10本前までというルールになっています。そのため、1日10本前後のツイートに絞り込んで、一つ一つに魂を込めて良質なツイートを毎日続ければ、最大限広告の拡張効果が発揮されるというイメージですね。

Twitterオートプロモート広告を使うと、スパムアカウントからの反応が増えるという噂

Twitterオートプロモート広告を開始すると、意味のわからんユーザからフォローされたり、いいねされたりするボリュームも増えます。こんな感じです。

みなさま、フォローありがとうございました。でも、当方、秘密の副業情報に興味はありませんし、いろいろ、えろえろ、えんぴつ博士さん、宮崎のデ◯ヘルにも関心がございません。

さて、「広告を出すとスパムっぽい人たちからの反応が増えるから、オートプロモート微妙!」っていう話になるかというと、それはちょっと違う感じがします。まず、通常のツイートは、フォローしてくれている人を中心にツイートが表示されたり拡散されていくので、変なフォローやコメントも限られます。これをプロモート広告で拡張すると、あなたのアカウントの属性と関係ない人たちに広告が拡張されるわけですから、こういった怪しげなアカウントの中の人(ほとんど自動ツールとかボットだと思うけど)に補足されるケースも増えるということですね。

なので、広告のアルゴリズムが意図的に、こういったゴミアカウントへのインプレッションを増やして、インプレッションの実質的な水増しをしているようなことはないんじゃないかなとは思います。

ただ、広告の表示面については、オートプロモートではない一般のTwitter広告とも競争になっているので、人気のある出面には表示されにくくなっている可能性も考慮に入れたほうがいいかもしれませんね。

結論:向いているTwitterアカウント、向いていないTwitterアカウント

ということで、これらを踏まえながら、Twitterオートプロモート広告に向いているアカウントと、向いていないアカウントをリストアップしてみます。

Twitterオートプロモート広告に向いているTwitterアカウント

  • 原則として法人などの事業者。
  • 毎日1〜10ツイートくらいは、社内のスタッフがコスト(時間)をかけて更新しているアカウント。
  • 特定のキャンペーン用のツイートではなく、様々なツイート全般のインプレッションを増やしたい人。
  • アカウントのフォロワー数としては、3桁〜4桁(数百〜数千)くらいのアカウント(これは半分直感)

Twitterオートプロモート広告に向かないTwitterアカウント

  • 1日1回以下で、滅多にツイートしないアカウント。
  • 月額9,900円が生活にひびくくらい高いと感じる個人。(どう考えても、うまい棒を月990本買ったほうがいいだろ!と思う人はやめておきましょう)
  • 数万単位でフォロワーがいる上に、ツイートの反応率が高く、頻繁にリツイートされるようなアカウント。(広告を使うと、多少ブーストするかもしれませんが、ここまでくると、傍目には広告を使っていないほうがガッカリ感が少なくていいですよね。「あいつ、広告使ってやがる」とか言われそう)
  • 投稿内容のレベルがゴミ。(ひどすぎてブーストもしないし、フォロワーも増えないなど)
  • 特に、投稿で拡散したいツイートが決まっている。(商品ランディングページに飛ばすツイートが決まっている)

大体こんな感じです。

売上、問い合わせに直結させたいなら、一般のTwitter広告を使ったほうがいいです

さて、端的にTwitterから売上に繋げたい、問い合わせに繋げたいという場合は、一般のTwitter広告を利用するほうが圧倒的におすすめです。というのも、一般のTwitter広告は、広告を出稿するターゲットを、呟いているキーワードや、フォローしているアカウント、興味関心などでターゲティングして絞り込むことができるからです。闇雲にインプレッションを拡張するよりも、的確にターゲティングしたほうがコンバージョン(売上や問い合わせ)の確率は跳ね上がります。また、売上につなげるためのツイート(というか広告クリエイティブ)も指定したものだけをターゲットに表示させることができるので、こちらの方が成果に結びつきやすいです。

Twitterオートプロモート広告だと、うっかり適当にツイートした「腹減った、焼肉食いてえなぁ。」とかに、広告がかかって拡張されたりする可能性がありますからね。

じゃあ、どんな時にTwitterオートプロモート広告を使うの?と言われたら…

  • あなたのTwitterアカウントそのものを成長させたい。
  • Twitterアカウントそれ自体、もしくは商品サービス、事業の認知度を向上させたい。
  • 普通のTwitter広告を丁寧に運用する暇が全くない!でも、多少の予算はある。

この辺に集約されると思います。個人だと二の足を踏んでしまいますが、企業やNPOのアカウントでしたら、もっと積極的に導入してもいいかなというのが感想でした。

この記事はあくまで「個人の経験(免責お願い申す)」なので、「私が使ってみたら、こんな効果があったよ」とか、「私もオートプロモート広告使ってるけどそれおかしくない?」といった意見がありましたら、コメントや、SNSのメッセージなどで教えてもらえると、とっても嬉しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

Webマーケティング分野中心に暴れているフリーランスです。社会学、哲学、経済学など大好き。コンサルティング、広告運用、Web管理の他、自分の所有するメディアからの広告収入、セミナー講師、著書印税、イベント売上など10種類くらい収入源を作っていろいろ実験中です。bizimaという読書会やってます。ペンネームで本もいろいろ書いてます。