
こんにちは、温泉大好きフリーランスの山田(@aryuaryu)です。うちの息子は、大の絵本好きです。放っておくと、絵本の山の中でひたすらページをめくっています。
こどもが本好きになるために、毎日絵本の読み聞かせをしていたいのですが、特に本好きになって、成長にも一役買った厳選10冊をご紹介します。0歳〜3歳くらいの子供にピッタリの本ですね。
息子は、医療ケア児なのですが、これらの絵本のお陰でいろいろなことを楽しく覚えてマイペースに日々成長しています。
Contents
たまごのえほん (いしかわこうじ しかけえほん)

『たまごのえほん (いしかわこうじ しかけえほん) 』(いしかわこうじ著, イラスト)
ページをバリバリ開くと、たまごをバリバリ割ったような体験ができるしかけ絵本です。いろいろな大きさのたまごがあって、かわいい赤ちゃんが生まれてきます。うちの子は、夢中になってバリバリバリ…ビリッ…。ハイ、破れました。夢中になって破いてしまうほど、興奮の1冊。何度もセロハンテープを貼っています。
もはや、この本は消耗品ですね。
ばっばばーん

『ばっばばーん』(稲田 大祐 監修, フクバ リンコ イラスト)
リズミカルに読める絵本です。バビブベボ、パピプペポのオノマトペがたくさんはいっていて、楽しんで発音のバリエーションを増やすのに最適な一冊です。
我が子は、この本が楽しいらしく、はじめて絵本の中の言葉を真似しました。「まっままーん」(本当は「ばっばばーん」)と、言いながらこの本を持ってきます。
ドアをあけたら

茂木健一郎さんもオススメ、脳の発達を促すしかけ絵本。ドアを開けると、想像を超えるビックリな展開が…という、こどもにとって刺激的なしかけ絵本です。大人が読んでも楽しめますよ。
ビックリを味わうためには、1歳〜1歳半過ぎるくらいの年齢になってからのほうがいいかも。「たまごのえほん」→「ドアをあけたら」の順番がおすすめ。
あかちゃん はーい

我が家では大人気。「たまごのえほん」に続いて、いしかわこうじさんの絵本。この絵本を手にとって「あー(はーいのつもり)」と手を挙げます。他にも、「ばいばい」「ぱちぱち」など、楽しくまねっこを覚えました。まねっこシリーズのなかでは、これが一番効果が大きいのでは。最初は、反応が薄くても何度も読んで、好きな本にしてあげましょう。
好きになってくれれば、まねっこまであと一歩。
おつむてんてん

『おつむてんてん(なかえ よしを著、上野 紀子 イラスト)』
「あかちゃんはーい」に続いて、まねっこ絵本パート2。
「おつむてんてん」と、「お口はあわわ」のポーズをバッチリ真似するようになりました。この二つの動作は、赤ちゃんが真似しやすいらしく、相性がよければすぐに、まねしてくれます。
きんぎょが にげた

超有名な、五味太郎さんの代表的名著。かわいい金魚のキャラクターのグッズや切手があるほど。
「きんぎょさんどこかな〜、教えて〜」と言いながら読んであげると、息子は指差しをします。最初は、隠れている金魚に指を誘導してあげるところからスタート。慣れてくると、自分で指を差すようになりました。
我が家は、これで、はじめて指差しを覚えました。
一度、覚えると楽しいみたいで、1日に何度も読んでとおねだりしてきます。
モーっていったのだあれ?

『モーっていったのだあれ?』(ハリエット・ツィーフェルト 著、シムズ・ターバック イラスト)
息子の、超お気に入りの一冊。一日に何度も本を持ってきては読んでくれとせがみます。ポイントは、ネコ、イヌ、ひつじ、牛、豚など、たくさんの動物がでてきて、鳴き声を叫ぶところ。しかも、簡単なしかけ絵本になっていて、しかけ絵本初心者の赤ちゃんにもぴったり。イラストの色使いも、はっきりしていて息子も楽しんでいます。
この鳴き声をできる限り面白く、バリエーションをつけてアレンジしてあげると、こどもがすごく喜びます。読み手の力量(?)が問われる一冊。
ぴょーん

『ぴょーん (はじめてのぼうけん (1)) 』(まつおか たつひで 著)
縦にめくる絵本です。ページを開くとカエルや犬などの動物、昆虫がジャンプするしかけ絵本。おそらく、赤ちゃんによっては、絵本を開いた瞬間に、一緒にジャンプしたりするのでしょうが、なぜかうちの息子は一切まねせず…。でも、すごい好きなんですよね。両手で天井に向かって掲げながら読んだり、謎のテンション。サイズが小さくてめくりやすいのに、迫力があるのもいいですね。
あるこう あるこう あるこうよ

『あるこう あるこう あるこうよ 』(accototo ふくだとしお+あきこ・作/絵 著)
「あるこうあるこうあるこうよ♪ちょんちょん ちょんちょん あるこうよ♪ちょんちょん あるくの だれかしら?♪」といった、感じで、とってもリズミカルで歌うように読み聞かせできる絵本。絵柄もカラフルで、息子は「キャッキャ」喜びながらページをめくっています。テーマが「歩く」というのもいいですね。息子がつかまり立ちをして、歩きはじめそうな時に、特にたくさん読んであげました。
はりねずみ かあさん

『はりねずみ かあさん』(まつや さやか 著、 M・ミトゥーリチ イラスト)
ママを大事にする子になって欲しいなという思いを込めて。
今や息子の最もお気に入りの1冊。というより、何度も読み聞かせていたら、一番のお気に入り本になりました(笑)。地味な内容なのですが、いい話なんです。お母さんがこどものために頑張っている姿を、息子に分かってもらえたらな、と何度も読んでいます。(本当に伝わってるかは不明…)
息子は、お母さんと子どもたちの再会のシーンで、ページをめくるのを止めるほど喜んでいます。
親子で、一緒に本を楽しもう!
絵本の好みは、子どもによって様々なので、「絶対にこれ!」というのはありませんが、読み聞かせのやり方次第で、好きになってもらうことも可能です。ちょっと絵本を読んでみて子どもが興味を持たないからあきらめるのではなく、何度も楽しく読んであげて良い本は好きになってもらいましょう。本を見て、まねっこや言葉など、様々なことを学んでいくのを見ているのも楽しいものです。
また、子どもが本好きになるのに大切なもう一つの要素は、本のセレクトだけでなく、親が子どもの前で本を読んでいるかどうかですね。基本的に、子どもは親が楽しそうにしているものを羨ましがって「自分もやりたい!」と思うので、我が家の場合、私が家でよく本を読んでいる影響もあると思っています。
その意味で、子供が読む絵本の媒体は紙なので、私もまだまだ電子書籍ではなく家では紙の本を読むようにしています。
では、親子での楽しい絵本ライフを!!
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